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2010年08月05日

夏休み工作教室

琉球大学工学部主催の「夏休み工作教室」に参加してきました。
いやぁ~、何年かぶりの琉大だったんですが、
相変わらず広いですなぁ~。

夏休み工作教室



さて、今回は熱機関を応用した「ポンポン船」を作りながら
金属や加工、木工を学ぶ講座をウケに来たのですが、

そのポンポン船って言うのがコチラっ!
夏休み工作教室



こんな感じで発泡スチロールの船台を作り
その上に、焼いて巻いた銅パイプをのせ、
煙突の中で固形燃料を燃やして、前に進む船の事。



でもなぜ、ポンポン船は前に進むのでしょうか???

それが今回の学習のポイントです。




始めはこんなこんな感じで、ポンポンと前後しながら
ゆーっくりと前に進むんだけど。。。
夏休み工作教室



だんだん熱が伝わってくると・・・・・


ほらっ、みえるかなぁ~
水面がだいぶ揺れてるでしょ!!
夏休み工作教室



結構はやいスピードで進んでるんですよ~

どうやら、銅パイプを早く温めるために火を置く位置や、
水の吹き出し口の位置で速さが変るとの事。

ん~、奥が深い






さて、今回の学習のポイント、覚えてますか?

そう、ポンポン船は何故前に進むのか?







その答えは、
銅パイプを熱する事によって、パイプの中に泡ができ、
パイプの上の方に水蒸気が貯まって、水が噴出し、前に進むんだって。

(ようは、スポイトから水が噴出すような感じかな?)


原理が判った所で各自、自分で作った船で練習しなさぁーい。との声に
一斉に実験に取り掛かったのだけど。。。

いまいち落ち着きの無いの兄さんは
熱で温まった缶や、銅パイプを触りまくって、やけどしておりましたとも。。。トホホ





さぁ、気を取り直して!

最後は、自分達の作ったポンポン船で、タイムを競いました!!

夏休み工作教室



そんなに距離はないんだけど、まっすぐ行かなかったり、
燃料を入れすぎて、前に進まなかったりと
みんな四苦八苦しながらゴールしてました(笑)



作成から実験まで四時間と言う長い時間でしたが、
実験があまり得意でない兄さんの様な子でも
理科に興味を持つイイ機会だったと思います。


夏休み工作教室



こちらは、いつもお世話になっている大学生のお兄さん。

忙しい合間をぬって見に来てくれました。

優しく頼りになるお兄さんです。















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Posted by mi-chi at 01:28│Comments(0)子供
 
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